当サイトで,主にサポートするのは比較的よくある民事上の争いについてです。
モノの売り買い,お金の貸し借り,不動産に関する取引,交通事故などです。

したがって,今まで争われたことがなかったテーマや社会的に影響ある事件に関する訴訟など高度で複雑で先端的なテーマは取り上げません。
こうしたテーマはそもそも自分でするのは困難であり,弁護士の関与が不可欠だからです。
もちろん,こうしたテーマでも本人の主体的関与が大きな意味を持つ場合もおおいですが,そういう場合でも弁護士との協業は不可欠なのです。
ただし,かつてのクレサラ問題への取り組みが利息制限法の改正につながったように,可能な形で積極的に社会的に問題となっているテーマについても情報発信は行っていきます。
またこれら民事上の争いとは別コーナーで,いわゆる家事事件についても取り上げていく予定です。
家事事件とは,民事訴訟のように主張と証拠に基づいて勝敗を決するものではなく,主に家族に関することについて話し合いをベースに決めるものです。話し合いがまとまらないときは,審判と言って判決のような手続を行うタイプのものもありますが,審判は判決とは根本的にちがうものだということは押えておいてください。家事事件というのは本来は裁判所が関与せずに解決できるのが一番望ましいと思います。